リアルタイムはゴアでビーチに寝そべりながら久しぶりの飲み会中、1人はちょっと寂しいよ、なTABIKODOMOです。
さて、色々あった張家界から電車とバスで鳳凰古城に移動しました。
鳳凰古城は、町のエリアが城壁で囲まれていて、中は川が流れ、わたしの大好きな少数民族の方々も住んでいらっしゃるとの事だったので、行かないわけにいきません。
張家界から鳳凰古城のアクセス
- 張家界から吉首まで鉄道、そのあと吉首からバスで計4~5時間の移動。張家界からダイレクトでバスという方法もあるけどこっちのほうが断然お安い!
- 電車:張家界→吉首 硬座で19.5元、2時間。
- バス:吉首→鳳凰 25元、2時間。吉首の駅降りると「鳳凰」の看板かかげたおばちゃんずがいるのでその人に誘導してもらうとバスターミナルに到着する
あぁ、また宿が地図と違う
鳳凰古城のバスターミナルから宿のほうへバスに乗ったものの、えいやと乗ったバスが1/3の確率でミスったよう。なんか気づけば全然ちがうところに行ってしまったので、途中下車して歩いて向かうことに。
バックパックを背負って1時間ほど歩くというのはかなりキツくて、途中で朝ごはんを。
やっと着いてもう一瞬でこのエリアが好きになった。だって雰囲気最高なんですもの、昔からしっかり守られてきているというか、ただ一つのスポットとして建物なんかを観光するだけじゃなくて、そこに泊まって雰囲気とかライフスタイルを感じられるのが、いい。
っていうのを感じるまで、宿探すのにほんとう苦労したんですけどね。中国の宿はtrip.comで探すとかなり楽なのに、それにのってるマップがイケてなくて残念。
しかも今回は誰かに会いたくてドミを予約したのに、6人部屋でわたし1人のみ。相変わらずいまいちわたしのこういう運はない。
張家界の宿で足を滑らせて便器のなかに足投入した話とかしたかったのにねぇ。
そんなこんなでここは1日しかいられないので早速散歩にでかけることに。
地図を見ないで迷って歩くのがいい
鳳凰古城の中にも、歴史的に有名な建物や寺などがあるみたいだけど、たいして勉強もしてなく知識不足でしかないので、そういったところに入場料を払って入っても「ホォ」という感想しかでない私。(もったいない)
それよりわたしは歩いててであったおばちゃんとかおっちゃんとか、子供とか、民族衣装着ている人とかと話して「スッゲェーやばいね!!!」と盛り上がるほうが好き。
古城内はそこまで広くないけれど、小道にもほどがある小道のおかげでものすごく迷える散歩ができて、なんといってもその古い町並みを守り続けてきているのが、トゥチャ族ミャオ族という民族だっていうのが本当にすごいなって。
で、歩いてるとナチュラルに民族衣装をきたひとたちが普通に生活していて、本当に格好がいい。
残念ながら若いひとたちの、ミャオ族のレンタル衣装着た人たちのほうが多かったっていうのも事実だけど。そこは、民族衣装はお金になる、という中国人ならではの考えに従う。
ちなみにレンタル衣装の人たちは、靴が自前のスニーカーとかでいけてないのと、なんせ化粧が濃いのですぐわかる。
てくてくと歩き、少し高いところから見下ろすと、川と家家のコントラストが最高。
この橋をヒヤヒヤと渡ったり
舟にのってゆったり川下り、なんていうのも人気のよう。(わたしはお金がないのでこうういうアトラクションはほとんどしません)
で、夜になると、
激しめのライトアップが目立つようになってくる
さらにズンズンとしたクラブミュージックまで聞こえるように。
わたしは音楽大好きなものの、この超歴史的な場所が、たとえ観光地として有名なこの場所が、ズンズンミュージックに侵されていくのはあまり好きじゃないなぁと。
そんなズンズンミュージックを聴きながら月も綺麗だったので撮り、
今宵の夕食は芋からできた麺。これ上海でも作ってる光景みた!ここの有名な食べ物、とのことだけど、すっぱ辛くて、実に美味しい麺だった、これは日本にも導入を強く希望。
この日歩いた歩数は3万歩。
冷えてないビールを買って、6人部屋なのに1人で飲んで、死んだように眠る。
ちなみにこの日、枸杞島でばっちし割った携帯の画面(性格上割れたままでも問題なかったけれど、ちょうど絶妙なところがバキバキで、中国人に翻訳を見せるのが難解になってしまったため)を直した。
150元。30分でキッレーな画面に。
で、このあとネパールでまた割れるなんていう運命が待っているとはつゆ知らず。
中国人観光客で溢れてるものの、見応えばっちし
中国国内からは相当な人気スポットのようで色々観光地化がすごいなと思いながら、逆に中国人以外は見かけず。
ぶ~らぶ~らカメラ持って散歩する町として、わたしは大好きになりました。
で、ふと思い出してこの日なに喋ったかなと考えると、
「洗濯機つかっていいですか」
「こんにちは」
「写真とっていいですか」
「とっても美しいですね」
「こんにちは」
「ありがとう」
「こんにちは」
「こんにちは」
「おいしい」
って。ほぼこんにちは。
次は是非ズンズンミュージックのところにも足を運んで、中国イケイケボーイズアンドガールズに声をかけてみたいと思いながら、次の土地、桂林に向かいます。
えっ今回はなんかおもしろネタないのって?
そんな毎回事件起こるわけじゃないですって。