リアルタイムはウランバートルで4人部屋のドミに泊まってるのに、なぜか昨日も今日も1人で鬼寂しいです、TABIKODOMOです。
ドミでたまたま出会った人といぇーいって飲みに行きたかったな…。笑
さて、韓国・ソウルから飛び立った先は天津!(チケットが安かった)初中国だったのでかなりいろんなものが衝撃すぎて、でも衝撃の中に中国人の心の優しさを感じることができた旅の様子をご紹介。
ちなみに天津に天津飯と天津甘栗はなかった…
天津・北京メモ
- 100円=6.63元
- SIMカード7日間(中国朕通)=200元で購入。天津空港で購入したが、市内はもっと安いのかな、どうかな。
- 中国はネット規制があるので、VPNを入れないとFacebook,Instagram,Line,Googleなどほぼ全てのSNS、ネットワークが使えません。
- 無料のアプリ「VPNネコ」、契約から2ヶ月無料でそのあと月額1,000円の「セカイVPN」、初週無料でそのあと月額1,400円の「VPN360」などを使ってみましたが、建国70周年の影響か規制が厳しくなっていたらしく、繋がりはどれもまちまち…の中、VPN360だけが思い切りな勢いで繋がっていました!
- 北京の交通IC「市政交通一卡通」は地下鉄の駅で購入が可能。発行料20元。
- 『我要买一张一卡通,充值80元』=『ICカードください、80元分チャージもおねがいしやっす!』と100元わたすと綺麗に収まってグッ
- マップのアプリは「高徳地图」が超便利!これで地下鉄もバスもスイスイ
- 基本的に英語は絶対通じないと思っておいたほうがいい
①自転車とバイクの信号の概念が謎
車は信号の通りに止まる(右折レーンの右折は常時可だったけど)、はわかる。人が赤信号だけど車全然いないからいっちゃえーっていうのも、わかる。自転車とバイク、車の赤信号でも人の赤信号でも、え、めっちゃくる!!!、っていうのは最後までわからず結構怖かった。天津のほうがその傾向強めだったな。
②箸が長い。青唐辛子の炒めものが多い。ご飯おいしい。
韓国は銀色の細くて平たくて長いお箸でしたが、中国のお箸は木ででてきた太めの長いお箸でした。昨日久しぶりにMY箸をつかったら短くてびっくりしました。
あと野菜炒めだと思ってたのんだものが全部青唐辛子で、そのあとも幾度となく青唐辛子がたっぷりはいった料理に出会いました。普通にピーマンだと思って食べると火がでますので注意。
あとたまたま北京に留学していた友達F田くんと再会して、げきうま北京ダックをいただきました。このF田くんが後日めちゃめちゃにわたしを助けてくれることになろうとは…。
③電車でのお年寄りと子供連れに対する席を譲る精神がアツイ
普段は優先席おかまいなしにみんな座っているけれど、お年寄りや子供連れが乗ってきた瞬間の席を譲るスピード感が尋常ではなかった。
それがたとえどれだけ満員でもやるので、まわりはムギュギュってなります。譲ったおじさん、電車の揺れでムギュギュってなって座ってる人たちへダイブしてた。
④野菜・果物を持ち歩いて小腹がすくと食べる傾向がある
とうもろこし、きゅうり、りんご、バナナ、などなど、ビニールにいれて手で持っていて、たまにパクパク食べ出す人がめっちゃいる。特におばさま。日本の感覚でいうと、「えへへ、チョコ一粒たべちゃお〜☆」と同じなのだろうか。
これはわたしが初めてみた果物。コレも持ってる人多い。甘くて、熟れる前のシャキッと固い桃みたいな味。
⑤さすが北京、観るものめっちゃある
1日で離れてしまった天津は正直ほとんどみに行けなかったけれど、北京は十分みて回れた、が、1つ1つが離れているので、かなり歩き回る。一つの街に超歴史的なものと、超先進的なものが存在していて、場所を変えるたびにタイムスリップしたような感覚。
景山公園とサンセットの紫禁城(故宮)
いやー、地下鉄の最寄り駅から歩いて2kmはあります、サンセットに間に合うべく猛烈にダッシュして、公園ついた瞬間にほぼ日が沈んでましたが、それでもものすごく美しかった。昔の人もきっとここで夕日みながら故宮みてたんだろうなぁ。
頤和園
どでかい庭園。水辺が近くて気持ちいい。けどどでかい。
天安門広場
ちょうど建国70周年で鬼のような数の警官たちと天安門のライトアップを共にみました。笑
中国人はみんな国旗持参して写真とってます。
万里の長城
言わずと知れた観光名所。人がわんさかわんさかいるのがいやで、黄花城のエリアに行きました。airbnbの体験ってやつでガイドさんみつけたけど、おすすめです。
一言でいうと、マジサイコーだしすげぇ。ヤッホーーーー!
(ヤッホー ヤッホー ヤッホー)←やまびこ
だった。
三里屯
若者が集まるバースポット&お買い物スポット。ハイブランドのお店もかなり入っていて、みんな「おしゃれしてきました!」っていう人ばかりだったので、海パンのわたしは白い目でみられて心がめげて帰宅しました。
銀河SOHO
有名な建築家がつくったとかなんとかの最新のインスタ映え〜なスポット。SF感感じられて楽しい。
胡同
一言で言うと超路地。ほそい道に同じ色と形した家が密集していて、本気で迷路みたいで2時間くらいでてこれません。あと自家用車ならぬ自家変化球バイクがマッチしててかわいい。
⑥キャリーケースを持ち歩いている人が多すぎる。買い物用なのか?
旅行の装いではなくて、やたらキャリーケースを引いている人が多い。多すぎる。真相はわからないけど買い物したものを入れるようなんじゃないかと。
⑦ほんとにどこにでもツバをはきまくる
カァーーーー…ぺっ!!
かぁーーーーーーーべッ!
がぁああぁああーーー…べっ!!
いろんな音のタイプがありました。
⑧自信とプライドで溢れている
中国語のわからないわたしがいくら写真や打ち込んだ文字、書いた文字を見せても、容赦ない中国で返答してくるし、電車は降りる人がいてもおかまいなしに乗りこむし、自分が降りない時はドア付近に立っていても1ミリもどいてくれないし、
自分や自国への愛と文化へのプライドと自信をすごく感じた。これを他国へ行った時も突き通すってことだね。
電車に乗った時に前に座ってた女の人が自分の写真をケースに印刷して使っていたのにも驚いた。しかも実物とだいぶ違った。いいのか。
⑨電車乗るたびにセキュリティーチェックがある
これは聞いた話、何かあってからの設置では間に合わないので、日頃からやっておくことで「何か」からの対策をしているとのこと。
あと駅の入り口には必ず警官が立っていて、しかも2人。警備体制がすごい。
⑪キャッシュレス化が日本より進みまくっている
個人的に一番驚いたのがコレ。コンビニのレジに店員はいません。現金しかないわたしはお金をもって店員さんに「コレ!!」と訴えます。
そうすると、ちょっと「え、今更現金かい」的なテンションで対応してくれます。
(でも、店員さんのお手間にならないように、絶対お釣りでないようにわたしも努力したんだよ、許して)
シェア自転車を使うのも、タクシーを呼ぶのも、コンビニのお会計も、万里の長城の入域料を支払うのも、全てQRコードを読み込んで決済。
建物や人々の感じ、田舎と都会の近代化の格差は激しくて、日本のほうが進んでいるのかなとか思ったりもするけれど、シワシワのおばあちゃんまでもがQR決済をしている様子をみると、中国ばんばん進んでいるな、と感じます。
中国旅一度離れますがまた戻ります
今回は天津・北京のみでしたが、10月の後半か11月の頭くらいにまた上海あたりから入って西に抜けるおディープ中国旅する予定です。絶対おもしろいんだけど誰かこないかな?
さて、次回はなんかものすごい大変だった【北京→ウランバートル 2泊3日・4,500円の大移動の大事件】編です。お楽しみに。